【SMシーズン2使用構築】テテフでスターバースト・ストリーム(映画公開記念)【最終&最高2108】

 

 

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どうも、キリトと申します。SMシーズン2においてレート2108(一応自己最高を更新)を達成しましたので、またブログを書かせていただきます。尤もシーズン2はバンク解禁後で強者が増えたからか、前シーズンよりも少しレートが高いにも関わらず順位は落ちてます。

 

今回の構築は前シーズンの構築を元に、環境に合わせて少しずつ変えていった結果です。ただシーズン終盤でも割と手を入れたりしたので、まだ改良の余地はあるかと思います(特にサザンドラ)。

 

ガルガブテテフミミッキュカグヤバシャみたいな対面構築パーティほど個々のポケモンの汎用性はないので、選出を予想し、確実にくるであろうポケモンの処理ルートを選出段階でイメージすることが大切です。対戦回数がある程度ないと使いにくいパーティかと思います。

 

 

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ハッサム@メガ石

いじっぱり テクニシャン

努力値 H252 A92  B68  D92  S4

バレパン とんぼ 剣舞 羽休め

役割対象:グロスミミッキュ、ブルル

 

前期よりも格段に動かしづらかったハッサム君。リザバシャにはまるで歯がたたずバンドリにも舞われたら勝てず、アシレーヌやレヒレにはZで殺され、ガルーラからはほのパンが飛んできて、めざ炎ないポリ2にもイカサマがあれば勝てない...。今期はナットレイというポケモンが戻ってきたのでめざ炎やほのおのパンチの所持率が高かったように思います。

この枠は今シーズングロスと非常に迷いました。というのもこの構築はSが遅くテテフが割とつらいので、一方的に上から倒せるグロスは魅力的でした、ただサイクルを回さなければならない場面も多く、またグロスだとミミッキュが今度は重くなってしまうため、一長一短です。サザングロスとかいうかっこいい名前に若干惹かれつつも、ハッサムよりサイクルを回しにくいので結局ボツに。

ハッサムはPTの潤滑油としてはやっぱり優秀で、とんぼがえりによる有利対面の押しつけで勝利に結びつくことは多いです。また一方的に有利なポケモンも多く、例えばブルルとか(大文字がない)Aベトベトンには無限に後出しがききます。そしてなにより今期多かったグロスに一方的に強い(私の構築にはほぼ100%グロスが出てきたので)。グロスをみたらハッサムは選出確定でした。環境的につらかったでしょうがよく頑張ってくれた子です。

 

 

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サザンドラ@アクZ

ひかえめ ふゆう

CSぶっぱ

あくのはどう ほえる ちょうはつ はねやすめ

役割対象:ギルガルド、カバドリ、受けル

 

割と地雷枠のサザンドラ。昨シーズンはメガネでしたが、悪の一貫が取りにくいご時世になってしまい、途中から打ち分けられるアクZに。で、どんどん打たない技を減らしていったら、あくは以外うたなくね?っという結論に達し、その他有用そうな技を入れてみました(打ち分けたいとは何だったのか)。刺さる相手には非常に刺さり、例えば受けルでサザンをラッキーでみるような構築だと、このサザンはラッキーを完封できるのでeasyWinできます。

ギルガルドに後出しして、キンシ読み羽休めをすると、相手は「メガネじゃないなら一発耐えるから突っ張ろー」と思って居座りアクZが決まることも多々ありました。地味にこのパーティで2番目に早いため、スカーフでないテテフや皮のはがれたミミッキュを上からアクZで飛ばしたりもしました(テテフは乱数)。カバドリにも強い。

最もフェアリー、特にブルルレヒレには簡単に後出しされるので、こいつらがいるときに出すことはオススメできません。

吠えるはイーブイバトンがあまりにもウザすぎたため。ただ今のバトンの主流はバシャなのでサザンにバトン対策は任せにくいです。この枠は要検討(ラスカノとかですかね。)

 

 

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マンムー@きあいの襷

いじっぱり あついしぼう

ASぶっぱ

礫 じしん 岩封 ステロ

役割対象:リザ ガモス 電気 マンダ カバ(バン)ドリ

 

今期のMVPはこいつなんじゃないか、と思うぐらいに活躍してくれた子。岩封という技が強かった。当初このパーティはリザYが死ぬほど重く、初手降参レベルまであったのを、岩封にしてからはむしろリザYはカモと思うほどになりました。リザードンは非常に初手に出てきやすく、マンムーをそれに合わせられれば、かなり試合を有利にすすめられます。

リザードンウルガモスがいたら選出確定。この場合の使い方は①初手で対面をつくる、②初手でステロをまきテテフ圏内にいれる、③襷を取っておいて裏に残す、の3つです。リザの場合は①が基本で、ガモスの場合は②か③の戦略を取ることがほとんどでした。ステロを撒かせないように立ち回れば、カバ(バン)ドリにもストッパーとして機能します。パル対面を作られても、岩封を当てればテテフでリカバリーが効くのも本来のマンムーより強いポイント。

あとはブルルドランに対してサイクル戦を挑むときに初手ステロを撒ければほぼ確実にサイクル勝ちできます。(初手ドラン対面結構な確率で突っ張られるのヤンキーすぎない?)

つららばりを切ったことによる弊害はあまり感じませんでした。強いていうならミミッキュに若干弱くなったことぐらいですかね。この構築で一番つらい部分を引き受け、一番機能してくれたキーポケモンでした。おつかれさま。

 

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サンダー@ゴツメ

ずぶとい せいでんき

HBぶっぱ(ORASに作ったので正直忘れた)

ボルチェン ねっぷう はねやすめ どくどく

役割対象:ガルーラ、テッカグヤナットレイハッサム

 

最終日3日前くらいに入ってきた補完枠。ずっとこの枠は昨シーズン使った磁力ジバコイル(今シーズンはチョッキ)でしたが、いかんせん汎用性がありませんでした。ジバコイルにはめざ炎を搭載して、ナットレイハッサムテッカグヤを確実に処理する、という役割を持たせていましたが、炎大流行の今シーズンでは当然テッカグヤは数を減らし、ナットレイは上位に行くと極端に数を減らすことなどから、シーズン後半は少し腐り気味になっていました。

そこで新たな電気枠として、ORAS最終シーズンに使って強かったゴツメせいでんきサンダーを軽い気持ちで入れたところ、これがなかなかにヒット。まずガルーラにかなり強い。上位に行くとガルーラの数が多くなりますが、私のパーティーのガルーラの処理ルートは基本テテフで相討ちに持っていくぐらいしかなかったので(ハッサムはほぼ焼かれます)、サンダーにひく、という安定するルートが確立されたのが非常に大きかったです。ガルーラは弱体化した影響からか前よりも受けやすくなりました。結構な確率で麻痺も引いてくれましたが、下からボルチェンしたい場面もあったりして運がいいのに困ったりもしました笑。また地面無効枠が一つ増えたのも大きいです。スカガブにはなら羽していればだいたい勝てる。対ミミッキュも、技を食らったあとにボルチェンを当てることで、皮を削り且つテテフのサイキネ圏内まで押し込める動きができます。

 対レヒレ、テテフ性能はジバコより落ちますが、そもそもこの2匹はジバコで倒すというよりもパーティー全体のポケモンで削って何とか倒す、という戦法をとっていたので、そこまでつらさは感じませんでした。選出してもジバコより断然腐りにくいので、もっと早く入れれば良かったかなと後悔しています。

どうでもいいですが以前無理だったニトチャテッカグヤ、サンダーでつぶしてやろう、と思っていたらあいつら岩Zもっているんですね。リザメタだと思いますが、結局勝てないことが分かって悔しかったです...

 

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カプ・テテフ@スカーフ

ひかえめ サイコメイカー

CSぶっぱ

サイキネ ムンフォ シャドボ めざパ地面

 

めざパ地面は厳選甘えただけ。やはりこの構築の軸。明確な役割を持たせるというよりかは、抜きエースとしていかにテテフの一貫をつくるか、という立ち回りが基本になります。ただ今期はバンドリの流行やリザの裏枠としてのギルガルドナットレイなど天敵となるポケモンが増え、テッカグヤだけを処理すればよかった前期とは大きく環境が変わり、動かしずらさを感じる場面が多かったです。

このポケモンで勝つための立ち回りで一番大切なのは、とにかく相手のSを上げさせないこと。ステロを撒いて舞う隙を与えない、岩封でSを下げる、ハッサムを起点にしに来たリザードンにとんぼがえりなど、相手の行動を確実に読む必要があります。

動きにくい環境になったものの、その抜き性能はやはり圧巻で、一番勝ちルートを選出段階で考えやすいポケモンでした。

技構成はサイキネムンフォは確定。ミラーやグロス・ガルドへの交代に合わせて打つシャドボも外せません。あと一枠は正直なんでもよく、一時期適当にしぜんのいかりを入れていましたが、さすがに使う機会がなくドラン交換読みで打てるめざ地に変更しました(一応これで勝った試合もある)。

明確な役割対象はないといったものの、テテフや霊獣ボルトなどのつらいポケモンが相手にいた場合は積極的に出すようにしていた気がします。バナの処理もこいつがいないと厳しい。ハッサムが受けられるのでグロス入りにも出せます。反対にバンドリ、カバドリには絶対に出さないようにしていました。

 

 

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カプ・レヒレ@たべのこし

ずぶとい ミストメイカー

H228  B252  D4  S20

なみのり ムンフォ しぜんのいかり ちょうはつ

役割対象:バシャーモギャラドスヒードラン、カバ(バン)ドリ、雨パ

 

なぜ前期マッシブーンなんて使ったんだ...マッシブーンより相手に出来る範囲が明らかに多く、受けポケとして非常に強かったです。前期の構築ではバシャーモが無理だったので、こいつをためしに入れたらそれだけでバシャーモが余裕になったので驚きました。

当初はオボンで使用していましたが、回復技がないためオボンだけでは消耗が早くサイクル疲弊してしまうことが問題でした。そんな中某感情のない実況者の生放送で残飯レヒレを見て試しに導入。見事にマッチし、サイクル負けすることが少なくなりました。

バシャ、ヒードランがいたらほぼ確定で選出。ギャラドスが出てきそうと思った時にも大体選出です。対カバドリ、バンドリではさすがに相手も警戒してきて、初手はレヒレに強いポケモンを置いてくることも多かったです(選出の時点で択)。またゲンガー入りにはキャッチされると厳しいので出しにくかったですね。

個人的に技構成はこれしかないかと思っています。どれもよく使って外せるものはありません。特にテテフの全抜きを狙うこの構築では、必ず相手の体力を半分にできるしぜんのいかりは相性が良かったです。

バシャの草Zではほぼ一発で飛ばされますが、慣れてくると見分けられるようになります。実際シーズン後半ではバシャの草Zは100%の確率で見抜き、ハッサム後出しでドヤ顔していました。逆にゲッコウガの草Zは100%読めません。

 

 

★簡単に選出、立ち回りを紹介

対リザ軸・・・X、Yどちらでも初手マンムー。初手対面で処理するかステロを撒くことでリザは何とかなります。例外的に初手ゲッコウガ、テテフ等のつらいポケモンと対峙したときはステロを撒かずに地震で削りを優先することもあります。

 

ルカリオ軸・・・カモに近い部類。テテフが一方的にルカリオに強いので、テテフ+相手の裏に強いポケモンで選出すれば大丈夫。

 

対ガルーラ軸・・・サンダーを後出ししてゴツメで削り、テテフで締める動き。ミミッキュがいればハッサム、ガモスがいればマンムーを残しておく、といった形。出す順番を間違えなければ、やりやすい部類。

 

グロス軸・・・ハッサム確定選出。ハッサムの体力管理が非常に大事になってきます。グロスは本来ハッサムには明確に不利を取るはずですが、それを逆手にとんぼ読み居すわりをされ、ハッサムが受けだし出来ずに負ける、ということがありますので。受けだした後のグロスハッサム対面は択になりがち。ただ比較的やりやすい部類。

 

対カバドリ、バンドリ・・・やや戦いづらい部類。レヒレをうまく動かせればいいが、バナなんかがいると受けだしされるのでつらい。サザンドラはカバドリには強くでれるが、バンドリにはつらい。レヒレ、サザンで頑張って2匹倒すか、ステロを撒かせずマンムーをストッパーとして残し、アイヘ3割ゲーに勝つ、が大きな勝ちルートか。テテフは起点にされるので選出は基本控える。

 

対受けル・・・ラッキーでサザンドラを見る構築ならサザンで大体勝てる。ブルルがいるとつらい。サザン以外だとマンムーでステロまいてサイクル回して勝つか、ハッサムで舞って勝つかといったところ。テテフは出せない。勝率は5割といったところ。

 

対ブルルドラン・・・ステロ撒いてハッサムレヒレを回していればなんやかんやで勝てる。やりやすい部類。

 

イーブイバトン・・・カモ。サザンドラでほえたときのドヤ顔の準備を。

 

★つらいポケモン

ゲッコウガ・・・技範囲が広すぎて選出段階で常に択。基本襷と思っていい。ダストを持っているならハッサムで相手をしなければならないし、めざ炎を持っているなら逆にテテフで相手をしなければならない。

 

テテフ・・・明確な処理ルートがなく、しかもスカーフかそれ以外かで対策も大きく変わってくるため、非常にやっかい。一応テテフで見ることが無難か。

 

ポリゴン2・・・きつすぎる。うまく削って再生のタイミングを与えず倒すしか処理方法はない。サンダーはずぶといなのでどくどくでは間に合いません。

 

バトンバシャ・・・正直止める手段はない。レヒレでうまく挑発を合わせられなければ負けなので、割り切って諦めた方がいいかもしれない。

 

★最後に

2期連続で2100達成できたことは大きな自信につながりました。サブロムも2100達成できればその先をチャレンジできたのですが、乗ったのが最終日前日で若干諦めモードだったので、2108で止めておきました。来季の目標は100位以内です!!

さすがにこのパーティーだと来期大流行が予想されるクチートが少し重いので、今度こそ大幅にパーティーを変えていくかと思います。でも自分のテテフへの信頼が半端ないのでまたテテフ軸になるかも。

それではこの辺で。今期対戦していただいた方はありがとうございました!次はシーズン3で会いましょう!

 

 

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P.S 対戦数がすごいことになっていますが、ブログのタイトル通り社会人です。仕事が忙しいと言っている人は甘えなのでは?(...すいません私の会社がブラックでないだけです。)本当にポケモン以外やることが少ないので、将来やばいのではと思いつつもレートやめられないのが悲しい。

あとSAOの映画、見に行ってきました。とても面白ったです!ストーリーも王道なのに面白く、戦闘シーンの迫力はスクリーンで見ると圧巻でした。深夜アニメ映画の収入トップ5とかに入る勢いらしいので、見てない方は是非!!